唾石と唾液腺炎
顎下部の腺がはれて、食事をすると痛みを舌の下に感じたり、舌の下がはれて異物感があったり、触れてみると石のようなものがあったりする場合があります。
口内炎・口角炎
口内炎
カタル性口内炎やアフタ性口内炎など、口腔内粘膜に起こる炎症を口内炎と言います。また比較的まれな口内炎として、潰瘍性口内炎、壊疽性口内炎などがあります。智歯周囲炎(智歯難生症)
進化によって人間の顎骨が小さくなっていく(退化)のに対し、歯の退化が遅れていることが原因で、歯の生える場所が狭すぎて起こります。
歯並びの異常(不正咬合)
下あごの歯の前に上あごの歯があって、下の菌をおおうように上の歯の先端がわずかに重なっている形が正常な歯並び(正常咬合)で、鋏状咬合といわれます。
正常な咬合としては上下の歯の先端どうしがかみ合うカン子咬合もありますが、これは欧米人に多く、日本人にはあまり見られません。
歯肉炎
症状・原因
歯の間の歯肉や歯に接する歯肉のへりが赤くなって、僅かな刺激でも出血するようになります。比較的痛みは少なく、歯肉の赤みは炎症が進行するとはれてきます。このような症状になると、強い痛みに襲われます。 歯槽膿漏と同じく不十分な歯みがきが原因で、歯についた歯垢や歯石の刺激で炎症が起きます。初期の歯槽膿漏であるケースもあります。 また歯肉炎になる原因として、白血病や糖尿病、ビタミンCの欠乏、無カタラーゼ血症なども挙げられます。辺縁性歯周炎(歯槽膿漏)
歯肉の炎症である歯肉炎と共に歯周疾患と呼ばれ、慢性の炎症が歯肉や歯根膜、歯槽骨といった歯を支える歯周組織にあらわれます。程度の差が歯周疾患にはありますが、80%以上の成人にみられ、虫歯と並んで菌を失う二大主因となっています。
根尖性歯周炎(根尖性歯根膜炎)
炎症が歯根の先の菌根膜に起こり、症状が進むと炎症は骨の組織にまで及ぶので絶対に放置してはいけません。
歯髄炎
虫歯が歯髄に達した症状で、熱いものや甘いものを食べると、痛みを感じたり、しみたりします。
ですが治療は、まだこの段階なら比較的簡単にできます。これ以上は絶対に進行させてはいけません。